服部勇人弁護士インタビュー

Q:今日は服部勇人弁護士にお話しをうかがいます。名古屋は非常に交通事故の多い地域のようですが、交通事故被害の相談で御事務所にいらっしゃるか方の相談内容で多いものはどのようなものになりますか。

そうですね。私は、名古屋生まれの名古屋育ちですので、名古屋市で交通事故が多いことは身をもって知っております。愛知県警の統計によると県内の令和2年の「人身事故件数」は、2万4879人に上っています。死者数は154名、負傷者数は2万9559名となっています。交通事故件数は統計的には減ってきていますが、まだまだ他の地域と比べると交通事故の件数が多いといえます。
わたくしも、バック中の自動車と接触する交通事故被害に遭い、しばらく通院するという悔しい想いをしたことがあります。また、ポーランドにいったとき、二回にわたり、タクシーが後ろの車に追突されて首に鞭打ちのような症状がありましたが、自分が外国人ということもあって、適切な補償を受けられなかったという悔しい想いをしました。このほか、学生時代、一緒に通学していた生徒が自動車に跳ね飛ばされたことはショックで今でも覚えています。
こうしたことから、当事務所では、交通事故に積極的に取り組んでおります。
しかし、治療費や慰謝料が十分にもらえるとは限りません。また、示談の経過もよく分かりません。
そうした理不尽を少しでも無くすというのが、弁護士服部勇人の活動です。
東海地方では、自動車でなければいけない場所も少なくなく、大きく数字が減ることはないのではないかと考えています。
交通事故被害の相談で弁護士服部勇人が主宰している名古屋駅ヒラソル法律事務所にお越しになられる方は、「人身事故」の「症状固定前」のご相談が多いように思います。当事務所が蓄積している整形外科の医療知識も駆使して少しでも依頼者や相談者のお役に立てればと考えています。当事務所で後遺障害をおとりになった方もおられますので、お気軽にご相談いただければと思います。
また、最近は、弁護士特約の利用により物損事故の利用も増えているのが特色といえます。

Q:服部勇人弁護士は、交通事故に関し60分無料相談を行ってらっしゃるとのことですが、どのような方に利用してほしいとお考えですか。

交通事故被害に遭われた方は色々な面でストレスをお抱えになっていると思います。特に、自転車であったり、高齢者であったり、ルーチンの交通事故でない場合、ご家族の心労も大きくなると思います。
弁護士のご相談いただくことで、悩みを少しでも解消できればということで、弁護士服部勇人といたしましては、60分無料相談をご利用いただきたいですね。
弁護士事務所によっては、治療が終了して示談交渉が始まった段階からしかご相談やご依頼を受け付けないケースもあります。しかし、治療中でも、被害者さまはさまざまなお悩みを抱えるものであり、専門家によるサポートが必要です。どこの医療機関でどういった検査を受けるのかも、後遺障害認定にあたってのポイントになります。また、保険会社から治療費を打ち切られて対応に困る方も中にはおられます。

弁護士服部勇人では、事故直後の段階からご相談をお受けしております。治療中であっても適切なアドバイスをさせていただき、保険会社との対応もお引き受けできますので、お気軽のご相談ください。

Q:服部勇人弁護士は、オンライン相談も導入されているとのことですが、顧客の目線で考えた場合、オンライン相談は重要とお考えでしょうか。

そうですね。オンラインは、iPhoneのフェイスタイムとZOOMを中心に行っています。お怪我の状況によっては、事務所にお越しいただくことが難しいということも考えられると思います。他方、面談による情報量には、かなわない点もありますので、面談相談もまた併用していただければと思います。

Q:服部勇人弁護士の事務所では理念についてしっかりと考えていらっしゃるということで、フィロソフィについても真剣に向き合ってきた経緯があるようですが、その中核をなす考え方についてお教えいただけますでしょうか。

きっかけは、父親が弁護士で、事務所によく遊びに行っていたということもありました。困っている人のために働くというのが私の原点ではないかなと思います。保育園の卒園アルバムでも、将来の夢は「弁護士」になっていました。
私が、5歳のころに父親は亡くなってしまいましたが、いろいろな弁護士のみなさんが葬儀にもきてくれました。私の父親は、過労で亡くなってしまいましたが、そうした世の中の理不尽で家庭が影響を受けるのは、交通事故も同じではないかと思います。例えば、保険会社との示談交渉に孤軍奮闘し、不利な立場に追い込まれるのは、過労死と似たところがあります。
私は、こうした想いと気持ちを大切に命と暮らしを大切にする弁護士になりたいと思います。
当事務所にはフィロソフィがあります。究極的なフィロソフィは、「邪な思惑に基づくことはしない」「動機が正しいことをする」の2つに収れんし、これを胸に刻み込んでいます。
フィロソフィを作ったきっかけは、私が、最初の法律事務所に入った際、全員が経営者という法律事務所だったからです。
これまで、経営者の立場に立ったことはなかったので、前の法律事務所では、「経営理念」に関わる仕事をさせてもらったと思います。
また、私が、所属していた中小企業家同友会では、「経営理念」や「経営指針」を作ることが推奨されていました。
私たちの経営理念は、①私たちは、摩擦を恐れず、ときに強い者にも勇敢に挑み、依頼者様の最善の利益を守ります、②依頼者様のお悩みを解いて幸せを増やすことが、私たちの社会貢献です、③弁護士は構想を温め法律事務に精通し、新しい法律社会の挑戦者たります―といったフィロソフィを掲げています。
また、交通事故の事務処理にあたっても重要なクレド(行動指針)も定めています。
クレドとしては、①目の前のお客様がいかに喜んでくれるのか、②常に難しいところを狙い続ける、③まずは、すべてを受け入れて考え抜く、④王道を行く、⑤形式的平等よりも実質的平等を重視する、⑥いつも強き、⑦仕事の結果=考え方×熱意×能力-をクレドとしています。
可能な限り、事務所内でもフィロソフィとクレドを共有し、父親が理想としていた事務所の実現、世の理不尽をなくす取り組み、フィロソフィの実現を目指して、法律事務を通して交通事故被害者の救済に尽力していくのが、当事務所のミッションです。
交通事故の被害者さまへ寄り添いながら、専門知識やスキルを駆使して少しでも有利な解決に結びつけることを目標にしています。

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依頼者様の想いを受け止め、全力で取り組み問題解決へ導きます。

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